『GO TO にっぽん! ひと休み』「GO TO インドネシア!?」(山本かおり)
今日はひと休みコラムです。
2022年7月上旬に、2週間インドネシアに渡航したので、その時の様子などをご紹介しようと思います。
前回インドネシアに行ったのは2019年12月から2020年1月にかけてでした。そしてその後、インドネシアは2020年4月頃から海外からの渡航者の入国規制を設けました。
コロナ禍の日本で、私はインドネシアに行ける日を心待ちにしていました。そして、2022年3月頃から入国時の隔離がゼロになり、ビザオンアライバル(空港でのVISA取得)が復活しました。
それでも、入国時のPCR検査陰性証明書のために、日本では1万5千円から3万円ほどの費用がかかっていたのが、5月後半にその証明書も不要になり(ワクチンを2回以上接種していることが条件)、やっとインドネシアにスムーズに入国できる条件が整いました。
7月上旬、羽田空港から昼前にジャカルタに飛びました。
羽田空港の国際線ターミナルでは、お土産ショップやレストランが半分以上休業していました。ガルーダインドネシア航空のカウンターは混雑していて、チェックインに1時間かかりました。
私の目的地はロンボク島(バリ島の西隣)なので、最近はいつもバリ島経由で飛んでいたのですが、今はまだ日本からの直行便が安定して飛んでいないため、ジャカルタ経由になりました。
トランジットのために、ジャカルタの空港近くのホテルに一泊して、翌日の昼にロンボク島へ向かいました。
(ジャカルタの空港でロンボク行きの飛行機を待つ)
(空港のレストランで麺とメロンジュースを注文)
ロンボク島では12泊しましたが、最初の一泊を除いてマタラム市内のアストン・イン・マタラムというホテルに泊まりました。ホテルの部屋に入室して水を探すと、通常部屋に置いてあるペットボトルがありません。うろたえると、廊下にウォーターサーバーが設置されているのに気づきました。熱いお湯も、冷たい水もそこから給水することができました。
おかげで、滞在中一度も(自分用に)ペットボトルの水を買うことはありませんでした。
私はいつもインドネシアに行くと、使い捨てソフトコンタクトレンズが入っていたプラスチックを現地で捨てるのが嫌で、いつも日本に持ち帰っています(ちなみにそのプラスチックは、コンタクトレンズショップに持ち込めばリサイクルできるそうです)。
今回は、それに加えて、使用済の不織布マスクも持ち帰ってきました。
(ロンボク島の海辺の景色)
帰国の1日前に現地の病院でPCR検査を受け(費用は約2700円)、翌日朝に陰性証明書(英語と日本語)を受け取り、ロンボク島からジャカルタへ、ジャカルタから羽田へ飛びました。
帰国して羽田空港に着いたときに、「スマホの準備を!」と案内があり、イミグレーションを通る前の段階で「MySOS」というアプリをダウンロードするように言われ、モタモタしていると「登録は後でいいから、こちらのアンケートに入力を!」とキューアールコードを示されました。ずいぶんたくさんの項目(日本での住所や電話番号など多くの個人情報)を入力して、やっと緑色の紙を受け取って、イミグレーションを通りました。
振り返るとコロナ禍でもほとんど問題なくインドネシアに渡航・帰国することができました。帰国したら日本中、また感染者が増えていました。
【エコセン事務局スタッフ / ゆいツール開発工房代表 山本かおり】
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