当センター発行のメルマガで紹介した、エコセン関係者が執筆した巻頭コラムの第3弾。

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』と題して、

世話人及び団体会員のスタッフオススメの「地元の風景」をご紹介いたします。

より多くの方に読んで頂きたく、メルマガから飛び出して、ホームページ上に公開します。
エコセンならではの素敵なアルバムをどうぞお楽しみください!

※自然のものなので、現地を訪れても必ずしも同じ風景が見られるとは限りません
 

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第30弾 「チカイナカ」暮らしのススメ(吉田直哉)

NPO法人丹沢自然学校理事、エコセンでは監事の吉田直哉と申します。はじめまして。 コロナ禍でリモートワークが定着し、憧れの田舎暮らしを始めたい。でも都会の便利さや刺激は捨てがたい…今日はそんな欲張りな方向けに「チカイナカ […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第29弾 「君はエメラルドタイムを知っているか?」(菊間 彰)

四国の西の果てに、その灯台はあります。 四国最西端、日本で一番細長い佐田岬半島のそのまた先に、 佐田岬灯台(さだみさきとうだい)はあります。 四国と九州の間の道標として、その灯台は大正7年より100年以上、 豊後水道を照 […]

『GO TO にっぽん! ひと休み』「GO TO インドネシアふたたび!?」(山本かおり)

聞いたことのあるタイトルで、再び登場です。 昨年12月中旬に、5か月ぶりにインドネシアに渡航しました。 前回は羽田空港からの出発でしたが、今回は久しぶりに成田空港を利用しました。空港では、外国籍の人たちの姿が目立ちました […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第28弾 「日本で6か所!ナショナルサイクルルートを走って見える景色」(久松 信介)

ナショナルサイクルルートという名前を初めて聞く人も多いことでしょう。 これは日本を代表するサイクリングルートのことで、現在6か所が国から指定されています。 今日紹介するのは茨城県にある「つくば霞ヶ浦りんりんロード」です。 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第27弾 「ガナゾー」に出会う海遊び(神保 清司)

房総半島南端、東京湾の入り口を見守るように鎮座する南房総国定公園大房(たいぶさ)岬。黒潮の影響を受ける海に囲まれた魚つきの森でありながら、江戸時代は黒船を警戒する台場となり、大戦時は首都東京を防衛するための拠点として秘密 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第26弾 「庭先にアマミノクロウサギ~徳之島天城町」(森 高一)

このところ持続可能な観光地域づくりで、あちこち人づくりやコンテンツづくりでうかがうことが増えました。 昨年、世界自然遺産に登録された奄美・徳之島にも昨年来何度か行くことに。 徳之島は、奄美大島の南側。うっそうとした亜熱帯 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第25弾 海の中(大浦 佳代)

わたしの「今、いちばん見たい風景」、それは沖縄県宮古島の海の中。 ただし、遊びのダイビングではなく、「追い込み漁」で体験するドラマチックな風景です。 島の北端、狩俣という集落に残る追い込み漁は、2隻の漁船と8~10人の漁 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第24弾 アイヌを探す旅(山本かおり)

9月下旬に、北海道苫小牧(とまこまい)に旅行しました。テーマは「アイヌ」。 大学時代北海道に住んでいた私は、アイヌが気になりつつ、接点がないまま北海道を去ったのですが、今ではあちこちにアイヌを学ぶ資料館ができました。 ま […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第23弾 「清々しい風と山と人と」(中澤朋代)

北アルプスの麓に暮らし、四季折々に長野側と岐阜川の山越えをする日々。今年は念願の学生との実習が叶い、ゼロカーボンに取り組み自転車の聖地といわれる乗鞍岳へ向かう。Eバイクで舗装路を標高2700mの畳平まで登り下った。樹林帯 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第22弾 「どこにでもある日常の風景こそ、本当はどこにもない、その地ならでは」(Discover Walks)

空が白むころ、静寂をやぶるように響き始める気動車のアイドリング音。 未明、まだ寝静まった島の家並に響く、巡航船の入港の汽笛。 陽光眩い春のカルスト草原に響くホオジロやセッカのさえずり。 感じる先人の努力と智恵。水の乏しい […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第21弾 「いざ鎌倉」(植木よう子)

大河ドラマのせいか、NHKでは鎌倉特集がよくある。 先日は「ダーウィンが来た!」でも。 一般的に鎌倉のイメージって「海」という人が多いように思うけど、 歴史で習ったように「三方を山に囲まれている」わけで。 「山」というに […]

『GO TO にっぽん! ひと休み』「GO TO インドネシア!?」(山本かおり)

今日はひと休みコラムです。 2022年7月上旬に、2週間インドネシアに渡航したので、その時の様子などをご紹介しようと思います。 前回インドネシアに行ったのは2019年12月から2020年1月にかけてでした。そしてその後、 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第20弾 「滝・滝・滝 その数なんと50瀑以上」(御蔵島観光協会)

―水配り伝説― 昔、伊豆諸島各島の神様が、神津島は天上山に集まり、「いかに水を分配するか」の話し合いをしたそうです。 話し合いの結果、翌朝来た順番に分配することが決まり、一番乗りが御蔵島の神様でした。 そのおかげで、御蔵 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第19弾 「環水平アークと出会う田んぼ」(髙野孝子)

「あれっ、田んぼに油、浮いてますか?」 無農薬田んぼに素足で入り、腰を丸め、両手でひたすら草を取り除いていた時、一人がつぶやいた。確かに、茶色い田んぼの水にゆらゆらと油のようなものが漂っている。え?と思ったら「虹!」と誰 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第18弾 「集う人達が仕上げる農村の情景」(仲上美和)

「なんだか懐かしいのですよね」 農村で育ったわけでもない、田んぼ仕事の経験もない、初めましての方々が、田んぼが広がる風景をみて、そうつぶやくのがいつも不思議です。一体、田んぼのなにが、懐かしさを呼び起こすのでしょうか? […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第17弾「400年前から続く美しい棚田の風景」(永菅裕一)

兵庫県神崎郡市川町の山奥。。。 播磨富士と呼ばれる姫路城の心柱に使われている「笠形山」のふもと・・・ そこには400年前から続く美しい棚田が広がっています。。 棚田とは山の斜面や谷間の傾斜地に、階段状に造られた水田です。 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第16弾 「南信州泰阜村万古渓谷」(グリーンウッド自然体験教育センター)

心に在り続ける原体験。南信州泰阜村万古渓谷 足を踏み入れると空気が変わる ため息が出るほど透き通った沢水と急峻な岩肌に群生する深い緑の苔が織りなす神秘的な渓谷がある。 私の住む南信州泰阜村の人里離れた奥地にあるこの万古渓 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第15弾 「山伏の里、祈りの霊山、出羽三山」(株式会社めぐるん)

こんにちは。羽黒山伏の加藤丈晴ともうします。 普段は、たけはる、と呼んでください、と自己紹介しているのですが、山伏名、というのもありまして。 加藤丈晴こと、丈哲(じょうてつ)と、山中では名乗っていたりします。 山形県鶴岡 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第14弾 「砂浜美術館 in 高知」(村上健太郎)

「今、砂浜にいるのですが、砂浜美術館はどこですか?」 そんな電話が事務所にかかってくることがあった。 約1,000枚のTシャツがひらひらするTシャツアート展期間中は(今年は5月1~5日開催)、そこが美術館であることを実感 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第13弾 「山車をつくるオヤジたちの背中と笑顔と飲み会と」(塚原俊也)

「山車をつくるオヤジたちの背中と笑顔と飲み会と~地域を元気にするお祭りの風景を再び~」 私の暮らす栗原市栗駒地区には江戸時代からつづく祭りがある。 祭りは地域の伝統を継承するとともにコミュニティのアイデンティティ維持にも […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第12弾 「飛騨古川」(平野 祥)

ここは私がガイドとして働いている飛騨古川という町です。その昔、城下町として築かれたこの町では今もその名残をたくさん見ることができます。例えば写真中央下の小さく細い川。この川は瀬戸川といい、武家地と町人地を分けるためのボー […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第11弾 「活火山アトサヌプリと低地の高山植物群落」(萩原 寛暢)

北海道東部にある弟子屈(てしかが)町は、日本最大のカルデラ地形「屈斜路カルデラ」が囲む地域で、屈斜路湖・摩周湖といったカルデラ湖を有しています。火山で成り立ったカルデラ地形なので、各所に温泉や地熱があり、特に活火山である […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第10弾 持続的な伝統漁業と世界を変える「しましま」(阪野 真人)

三方五湖について 福井県の南西部、若狭町には三方五湖というラムサール条約に登録された湖があります。 名前の通り、三方湖、菅湖、水月湖、久々子湖、日向湖の5つの湖があります。 淡水、汽水、海水と塩分濃度がそれぞれ違い、深さ […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』 第9弾 春を感じる風景(NPO法人大雪山自然学校)

間もなく5月。 平地で雪を見かけることも無くなり、ここ北海道東川町でも田植えの準備が始まっています。 森の中ではフクジュソウやカタクリ、エゾエンゴサクなど春の花が咲き始め、 色鮮やかな雰囲気になってきました。 次はキタコ […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』 第8弾 春と冬の織りなすコントラスト(黒松内ぶなの森自然学校)

ここ北海道黒松内は国内北限のブナ林がシンボルとなり、道の駅のピザが有名な町です。 町内で廃校となった小学校を拠点に活動している黒松内ぶなの森自然学校ですが、 のどかな農山村地域であっても、ご多分に漏れず、生活をとりまく状 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』 第7弾 天然の要塞(植木よう子)

一方を海、三方を山に囲まれて「攻めにくく、守りやすい」 と多くの人が習った土地。 ここから見ると納得。 市街地はほんの狭い部分に集中していて、あとは山の緑の合間に 点々と家並みが見える感じ。 「あー歴史で習った土地に住ん […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』 第6弾 花の宝庫・入笠山(梅崎靖志)

今回、ご紹介するのは「花の宝庫」と称される入笠山(にゅうかさやま)。 標高1955mの山頂からは、360度の大展望が拡がっています。 南アルプス・中央アルプス・八ヶ岳・富士山、そして遠くには北アルプスも 望める見晴らしの […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第5弾 朝焼けの富士山(浅子智昭)

富士山の麓にある環境教育事務所ホールアース自然学校の 浅子智昭(フィールドネーム:あなご)です。 今回は僕の大好きな富士山の御来光スポットについて紹介いたします。   富士山の山頂からの御来光は有名ですが、混ん […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』 第4弾 カーブを曲がって田歌舎が見えてくるところ(藤原 誉)

風景   思いつくままに・・。   借景。 自分以外の暮らす人が作る景色。いただいてる感謝すべき景色。 農業のある景色も美しい借景。 景色も10年で変わる。 景色を作るのも人。 全てが途中。途中の人 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第3弾 シーサーがお出迎え(小林政文)

沖縄に来たら、集落を歩くと良い。 人が創り出した風景を感じてほしい。 私の活動する名護市真喜屋は風水の考えを取り入れた街並みが残されている。 道はクネクネ。歩けば迷う。 家の門や屋根にはシーサー。T字路の突き当りには石敢 […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』 第2弾 静岡のお茶畑(山本かおり)

今日は私のふるさと、遠州地方の風景をご紹介します。 私が生まれた静岡県は、西部・中部・東部に分けられています。 そして、遠州地方とは西部地区の7市1町の総称であり 「遠江(とおとうみ)」とも呼ばれます。 ちょうど、東京と […]

『GO TO にっぽん! ~コロナ禍が明けたら一番に見たい風景~』第1弾 春のニリンソウ(森 高一)

ここ6年ほど、八王子市の里山で高校生大学生らと管理ワークを続けています。 駅からバスで3つほど、畑や集落の間を歩いて20分。 イメージ通りスギやヒノキの人工林が放置されていたところで、 徐間伐して下草刈ってと環境を整えて […]