『これが日本の自然体験~エコセン世話人が独断で選ぶ日本の自然エリアと体験~』第21弾(山本かおり)

キープの森の入り口

『キープ協会での環境教育』

今を去ること25年以上前、私はキープ協会の実施する環境教育の研修に参加しました。
その時私は大学を卒業して、公園の管理という仕事についていました。
職場で環境教育が必要な場面があったわけではなく、キープ協会の環境教育研修の情報を目にして「行きたい!」と思ったのです。

環境教育とは何か、何もわからないまま、研修に参加した20代の私。
今でも印象に残っている体験が、森の中でガイドが、拾った松ぼっくり(森のエビフライ)を持って、「これを食べた動物はなんだと思いますか?」という質問をして、
そのときに「その動物から見たらどんぐりはこんなサイズです」と、突然リュックから大きなどんぐりのぬいぐるみを出したことです。

かわいい!
ぬいぐるみ好きな私は、すぐに写真に撮りました。

キープ協会の研修には、そのあともう一回参加しました。その時には、また別の仕事についていて、環境教育について前よりも少しは理解していたような気がします。
私にとってキープの森は、環境教育に出会った森でした。
先日、久しぶりに清里を訪れる機会があり、キープの森を歩こうと思ったのですが、時間の都合で入口までしか行けませんでした。
でも、清泉寮のソフトクリームはしっかり食べました。(ひとつ500円!)
訪れた日はビジターセンターがお休みの日で、入れなかったのも残念でした。

今私は、インドネシアのロンボク島で環境教育を実践しています。
キープ協会のおかげで出会えた環境教育が、私のライフワークになっています。

キープの森近くの赤い橋


【エコセン事務局 / NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ) 山本かおり】