『彩とりどり日本紀行 立秋:8月8日(旧暦6月22日)』第1弾(森 高一)

今月からこのメルマガ巻頭コラムで、新連載スタートします。
全国にいるエコセン世話人から地域の季節の情報、話題をお届け。

第1弾は、東京在住ながら森が足しげく通う長野県佐久穂町の話です。

千曲川の上流部で小海町の北にある旧八千穂村。
かみさん方の山荘があって年に何度か通っています。
観光地でも、有名な何かがあるわけでもないですが、古い酒蔵(黒澤酒造)あり、
豚を飼いハムやベーコンをつくる工房(きたやつハム)あり、リンゴの生産からシードルをつくるお店あり、
若手の移住者で始めたパン屋ありと、いわば地元のふつうの暮らしを外から来た者もまじってできるのが大きな魅力です。

[きたやつハムでかわれているぶたさんたち]

直売所や地元スーパー(ツルヤ)で買った食材でひたすら料理が楽しい。
8月は、トマトにズッキーニ、なす、きゅうり、とうもろこし、名産であるプルーン。
当然ながら新鮮で価格も安くありがたい限りで、標高1200mの山荘は申し訳ないほど涼しく。
日本各地にそうした場所はたくさんあるでしょう。

[夏のリンゴ畑]

そんな地のものを堪能する喜び。
ありがたくいただきます。

[夏食材の食卓2]

 

【エコセン共同理事 / 森企画代表 森 高一】

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