『彩とりどり日本紀行 大雪: 12月7日(旧暦10月25日)』第9弾(梅崎靖志)
「彩とりどり日本紀行」第9弾!
大雪: 12月7日(旧暦10月25日)
「ワカサギ」
今年は、夏が暑かった分、
秋の深まりも例年より遅かったようです。
それでも12月に入ると、いよいよ寒さもいよいよ本格化。
私が暮らす長野県と山梨県の県境にある八ヶ岳の麓では、
朝夕の気温もマイナスになります。
わが家から、車で1時間ほどのところにある
諏訪湖は、冬の風物詩であるワカサギ釣りが
楽しめるスポットです。
そこで、今年はワカサギ釣りに行ってきました。
ワカサギ釣りといえば、湖に張った氷に穴を開けて
糸を垂らす穴釣りをイメージする方も多いかもしれません。
でも、諏訪湖でのワカサギ釣りのメインは、ドーム船です。
ドーム船では、温室のような広い空間の中で
床に空いた穴から糸を垂れてワカサギを釣ります。
暖房もあるので、お子さんと一緒に家族でゆっくり
楽しむことができます。
もちろん、冬の寒さを味わいながら、
静かに釣りを楽しみたい場合は、ボートでの釣りも選べます。
釣具と餌がついたレンタルもあるので、
手ぶらでも、初心者でも大丈夫。
また、ワカサギ釣りの道具一式を持っていれば、
遊漁券を購入して、橋から釣り糸を垂れることもできますよ。
そして、釣ったワカサギは天ぷらなどでおいしく楽しめます。
ワカサギ釣りを楽しんだ後は、諏訪湖のまわりにある
温泉で体をゆっくり温めるのもおすすめです。
ワカサギ釣りのシーズンは、11月から2月ごろまで。
信州の冬を楽しみに、足を延ばしてみませんか?
【エコセン理事 / 風と土の自然学校 代表 梅崎靖志】
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