『彩とりどり日本紀行 芒種:6月4日(旧暦4月29日)』第21弾(山本 かおり)
芒種とは、"芒"の"種"を撒く時期のことで、米や麦などの穀物の種をまくのにちょうどいい季節だそうです。近年、とみに季節が前倒しになっていて、二十四節気が現実に合わなくなっているのでは、ひとりで心配しています。 芒種に旬を […]
『彩とりどり日本紀行 小満:5月20日(旧暦4月13日)』第20弾(吉田 直哉)
「小満。あらゆる生命の気が満ちていくと言われる季節。」 丹沢山麓で田舎暮らしをしている我が家では、この時期になるときまって、庭の鶏小屋が野生動物に襲われます。厳しい生存競争のもとで生きる動物たちにとっては、いのち満ちる季 […]
『彩とりどり日本紀行 立夏:5月5日(旧歴3月27日)』第19弾(齋藤 理)
「湯治場の夏、里山の春」 僕の暮らす鳴子温泉は、宮城県北部にある温泉地。硫黄泉、重曹泉など、日本に10種ある泉質のうち7種が湧いている。そんな豊富な泉質もあって、古くからの湯治場として、内陸部で暮らす農家、沿岸部で暮らす […]
『彩とりどり日本紀行 穀雨:4月19日(旧歴3月11日)』第18弾(久保竜太)
「くさぐさの種つもの」 穀雨。こくう。コクウ。たくさんの穀草をうるおす恵みの雨が降るころ、なのだそうだ。 日本において、穀物というとき、いま多くの人がまっさきに思い浮かべるのは、風景としては田んぼであり、作物としては稲で […]
エコセン世話人ミーティング!!「共有しよう!インバウンド対策 教えて!新たな試み」~2024年夏シーズンに向けて~
【エコセン世話人・団体会員限定!】 各地域で自ら実践を続けているエコセンの世話人、団体会員のみなさまへ。 2023年にコロナ禍から脱し、日本の観光地は外国の方々で溢れかえっています。 円安も進み、日本はずいぶん観光しやす […]
『彩とりどり日本紀行 清明:4月4日(旧歴2月26日)』第17弾(山口久臣)
「清明と私の人生と暮らし」 ※清明とは、「清浄明潔」ということばを略したもので、全てのものが清らかで生き生きしているという意味。言葉通り、さまざまな花が咲き、木々は生命力にあふれ、生き物は元気よく動き回る時期。また、清明 […]
『彩とりどり日本紀行 春分:3月20日(旧歴2月11日)』第16弾(坂元英俊)
今年の冬は少し変だ。春のような陽が差した。と思ったら、日本全体に急激な寒波が降り注いでくる。いつもの雪がやっと来たところもある。今年は元旦から、能登半島におおきな地震。地震災害を受けた能登の人々にとっては、本来は真冬だが […]
『彩とりどり日本紀行 啓蟄 :3月5日(旧歴1月25日)』第15弾(山中俊幸)
3月5日火曜日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。啓は「開く」、蟄は「虫などが土などに隠れている状態」を意味し、「暖かくなり、冬ごもりしていた虫が地表に出てくる」時期を指している。日付は固定されていないが、例年3月5日ま […]
『彩とりどり日本紀行 雨水 :2月19日(旧歴1月10日)』第14弾(萩原寛暢)
「カムイ パイカイ ノカ」 私が住む、弟子屈町(てしかがちょう)は、北海道東部の内陸に位置し、 阿寒摩周国立公園の屈斜路湖・摩周湖を有するエリアで、 道内でも雪が少なく冷え込みが厳しい地域です。 立春が過ぎて、暦の上では […]
[2.20]第106回"オンライン"エコツアーカフェ「最新情報!! アメリカの国立公園とインタープリテーション」
第106回"オンライン"エコツアーカフェ 最新情報!! アメリカの国立公園とインタープリテーション ヨセミテ、グランドキャニオン、オリンピック、イエローストーン…アメリカには世界に名だたる国立公園がいくつも存在します。そ […]