コラム特別編『能登半島被災地支援RQの活動に行ってきました!』第1弾(小林 政文)
夏の能登の海は本当に穏やかで綺麗だ。
金沢から能登半島の西側を輪島市門前町まで目指すドライブはとても気持ちがいい。
そこには今しか経験できない特別な体験が待っている。
RQ能登でのボランティア活動だ。
一般社団法人RQ災害教育センターは各地の災害時に発足し、
地元に寄り添いながら活動する災害復興支援の団体でエコセンの兄弟のような組織である。
2024年元旦に発災した能登半島地震を受け、現在、輪島市門前町剱地にRQは拠点を構えている。
この夏まで、いまだに現地での作業は山積みで、持続的な活動を続けている。
私も近くへの出張の機会があり、ボランティアに参加してきた。
RQのビプスを着て地域の作業の手伝いをしていると、
住民の皆さんは軽トラを運転する私たちに手を振ってくれるほど信頼関係が構築されていた。
不謹慎かもしれないがボランティア活動はとても楽しい。
地域との交流、全国から集まる仲間との交流、自然と人からたくさんのことを学べる。
RQ能登の活動は朝のミーティングから始まる。
そこで慣れたリーダーとグループになり、まずは午前の活動に出かける。
お昼ご飯はグループ内のメンバーがボランティアのボランティアをしてくれる。
休憩が終われば午後のグループが再編成され活動が始まる。
活動が終われば宿泊所で共同生活がある。
美しい景色の里山での活動で新しく知り合った人と仲間になっていく。
それはまるで自然体験や野外教育のようだ。
私はこのRQの活動は体験として皆さんに経験して欲しいし、
現地での地域と調和した活動は世界に誇れるものではないか、そう考えている。
【エコセン理事 / ホールアース自然学校沖縄校 がじゅまる自然学校 代表 小林 政文】
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