共同シンポジウム「災害被災地の復興をもっと長く続けていくために」

RQ災害教育センター×日本エコツーリズムセンター
共同シンポジウム「災害被災地の復興をもっと長く続けていくために」

 

人が集まるところをつくる~食べる泊まる休む

 

大きな自然災害で、まちに被害が出た時に、
はじめは何より生命を守る、助けあう。
次は再び住めるように、人手をかけて環境を整える。
そしてもとの暮らしに戻るよう、仕事を生み、生活を立て直し、まちづくりを続ける。

 

熊本地震から3年が過ぎ、被災地では落ち着きをみせつつも、現在もさまざまな復興の取り組みが続けられています。
RQ災害教育センターでは、震度7を記録した益城町東無田で、地球環境基金の助成を受けてセミナーやマルシェなどの活動を続けてきました。
そこで得られた視点が、「人が集まる場所」「泊まれる場所」「ものを買い、食事のできるお店」をつくることの大事さでした。
大きな宿泊施設や観光の拠点がどこでも必要なのではないのです。
むしろ人と人が交流できる小規模な滞在の場所が求められています。
全国的にゲストハウスが増え、民泊に取り組むところが増えてきた今日、被災地においての滞在・宿泊の場づくりに注目します。

 

【シンポジウム概要】
≪日 時≫2020年1月19日(日)14:00~17:00
≪会 場≫モンベル御徒町店 4階サロン
東京都台東区上野3-22-6 コムテラス御徒町

≪参加費≫1,000円 定員:80名
≪内容と講師(予定)≫
・「被災地には食べるところが必要だ~東無田食堂の1年」
東無田復興委員会代表 田崎眞一氏
・「泊まるところも必要だ~ゲストハウスをつくる」
アーズキューブジャパン代表理事 中村功芳氏
Guest House阿蘇び心代表 吉澤寿康氏
・「女性の視点で地域に小さな経済をつくる」
ウィメンズアイ事務局長 栗林 美和子氏
・パネルディスカッション「被災地に食べるところと泊まるところを」
ファシリテーター 日本エコツーリズムセンター共同代表 森 高一

 

≪お申込み≫
RQ災害教育センター
コチラ

 

《令和元年地球環境基金事業》

 

イベントの様子