スペシャルな『旅の話』第1弾!(森 高一)

仕事でもプライベートでもよく旅に出る方だと思う。
最近はもっぱら日本の地域、それも盛大な観光地でないところへ。
先方に呼ばれてとか、知り合いを訪ねてが多い。
なので、地元の方と一緒に地のものをいただく、過ごすというのがもっぱらだ。

 

今年の夏はかみさんと友人たちとくりこま高原へ行った。
エコセン世話人の塚原さんのところ(くりこま高原自然学校)にお世話になり2泊、自炊。教えてもらった道の駅やスーパーで食材を、酒屋で地酒を買って、
近くの温泉でひとっ風呂あびて、夜は酒盛り。
ここに限らず東北の町には、地域の地酒をこだわって揃えた名酒屋がある。
今回も通りがかりに発見し、最終日に大人買いして自宅へ発送。
これぞ旅の喜びである。

 

 

今回のもう一つの目的は、南三陸町で毎年大量にほやを取り寄せている
山内鮮魚店さんを訪ねること。
山から下り、太平洋へ。東日本大震災で大きな被害があったところだが、
今は南三陸さんさん商店街の一角に食堂を兼ねた店が復活している。

 

震災前から続けてきた我が家恒例のほやパーティ(ひたすら殻付きホヤを食べまくる会)の主役がここのほや。
今回もお店でいただき、お土産に買いこみ、山でも食べたのでほや三昧の日々を送った。
何と素晴らしきお宝にあふれていることか。そんなところが日本中にある。

 

これからこのエコセンメルマガで、世話人による旅の話をリレー連載します。
旅するっていいよね。

 

【エコセン共同代表 / (株)森企画代表 森 高一】
(2019年9月4日配信 メルマガ掲載)

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