[9.21]サステイナブル・ツーリズム国際認証 東京セミナー 第2回


サステイナブル・ツーリズムをはじめから学ぶ勉強会
「持続可能な観光とはどのようなものか ~世界の事例から・日本の取組は~」

9月から3回のシリーズで、サステイナブル・ツーリズムをめぐる最新の情報を聞く会を企画しました。国土交通政策研究所の研究報告から、世界のサステイナブルな認証制度の現状をうかがい、サステイナブル・ツーリズムの実態と今後の見通しについて、2回目以降地域での取り組みを中心にご紹介いただきます。すでに国際認証取得に向けて動き出している事例から、サステイナビリティを重視した観光地域づくりが進む事例など、世界的な流れと足元の取り組みを合わせ、サステイナブル・ツーリズムについて探ります。■第1回セミナー 9月7日(金)(公社)日本観光振興協会会議室
■第2回セミナー 9月21日(金)ツーリズムEXPO会場内
■第3回セミナー 10月19日(金) (公社)日本観光振興協会会議室

 

【第2回セミナー】
「日本でのサステイナブル・ツーリズム
~認証取得に向けた釜石の取組と世界の動向~」

 

【日 時】2018年9月21日(金) 17:00-18:00(受付17:00より)
【会 場】ツーリズムEXPOジャパン会場
東京ビッグサイト東4ホール2階会議室 ルーム10
(以下、詳細の2ページ目 右上にマップあり)
【講 師】荒井一洋氏(日本エコツーリズムセンター理事)
久保竜太氏((株)釜石DMC
【申込】不要 (イベントへの登録が必要です)
【イベントHP】ツーリズムEXPO (詳細についてはこちら)

本勉強会は、独立行政法人環境再生保全機構2017年度地球環境基金の助成を受けて開催いたします。

 

本セミナーは、独立行政法人環境再生保全機構2018年度地球環境基金の助成を受けて開催いたします。

 

イベントの様子
 

セミナーに参加した感想(インターン生より)

 

〇サステイナブル・ツーリズム国際認証制度の仕組みについて

サステイナブル・ツーリズムの制度の仕組みについてお話を伺い、サステイナブル・ツーリズムの認証制度の重要性について学びました。

持続可能な観光を実施している地域の国際認証として、サステイナブル・ツーリズム国際認証が取得できます。サステイナブル・ツーリズムの国際認証を持つ観光地は、高所得者向けの観光として観光業者からも需要が高くなっているため、認証をもつ観光地に対して観光業者は優遇するといった措置もあるそうです。国連環境計画等の資金で設立された協議会(GSTC)が認定する認証機関が認証を行うそうですが、認証は国際基準(GSTC-D)に則り、認証準備の支援制度もあるそうです。もしこの国際認証の制度がもっと世界的に広まり、認証を持っている団地が優遇されるという現状から、認証を持っていない団体がマイノリティになるような世界を目指すことができれば、もっと持続可能な世界になると考えました。

 

〇釜石の取組み・実際の事例について

釜石市では、実際にどうやって取り組みを行っているのかを学びました。

震災を契機に地域復興の一環としてサステイナブル・ツーリズムの認証制度をとることを考えているといったお話を聞きました。地域の復興は、ただ元の形に直していくというだけでなく、よりその地域の魅力を生かせるように、より持続可能な地域となるように、サステイナブル・ツーリズム認証制度を利用していくという考え方もあるということをお話から学ぶことができました。震災など、自然環境に影響を受けやすい場所・受けたことのある地域であるからこそ、その恐ろしい経験からどうやって持続可能にその地域をつくっていくのかということが考えやすいのではないかと思いました。

日本のなかでも自然が豊かな地域であればこそ、「サステイナブル・ツーリズム」の概念を発信し、実践していってほしいと思いました。