「サスティナビリティを主張!」シリーズ 第1弾(2018年3月)

共同代表の中澤です。「エコツーリズムで地域を元気にしよう!」を合言葉に進めてきたNPO法人日本エコツーリズムセンターは、今年で法人設立10周年になりました。パチパチパチ…!
これまで関わってくださった全ての皆さまに、感謝申し上げます。

今年度をまとめながら新年度にむかう3月は、春の実感とともに新たな気持ちがわき起こりますね。
先日、拡大理事会を行い、エコセンのこれまでの活動をふりかえりました。

エコセンが目指してきたことは何か。
それは持続可能な地域をつくるために、エコツーリズムや観光産業どう生かすことができるか、ということでした。
ツーリズムには地域資源を守り活かす考え方や、自立するための経済効果、
人づくりの視点が浸透しています。
特にエコツーリズムのテーマは、自然資源はもちろん、日本においては生活文化、
歴史をもはらんでおり、それらの筆頭的な概念でした。

10年経った今、地域の統合と同時に地域拠点も統合され、都市への集中と引き換えに、
小さな集落の機能はますます縮小しています。
鳥の目では全国の人口が減少しており、エコツーリズムという用語だけで整理できない課題について、これまでの世話人会議で幾度となく指摘されてきました。

エコセンの世話人は、地域の実践者およびそれを軸とした研究者の集まりです。
それぞれにエコツーリズムという言葉を共有して活動してきましたが、
最近はもう一つ、大きな概念がその実践を表していると感じるようになりました。
サステイナブル―持続可能性、です。
どうしたら地域が、環境が、幸せが、持続可能で在れるか。
そこを目指しながら地域に軸足を、ツーリズム・観光産業に他の足を置いて、今後も活動を進めていく想いです。

次回からは、それぞれの理事が捉える持続可能性にコラムをバトンタッチしていきます!

【エコセン共同理事 中澤朋代】

(2018年3月7日配信 メルマガ掲載)