MATAGIフォーラム 登壇者プロフィール


【佐々木 淳】
1969年 北海道標津郡中標津町生まれ。
1995年 北海道中標津町にて有害駆除員として活動を始める。
1997年 エゾ鹿の有効活用事業を目的とした会社、
     (株)トレジャーボア立ち上げ時に、統括責任者として参加。
1998年 都内ジビエレストランに自身が捕獲したエゾ鹿肉を供給。
1999年 プロハンターとして独立。
2014年 中標津町から有害駆除個体受け入れ施設の認定を受け
      駆除期のエゾ鹿の有効活用事業を始める。
2016年 肉だけではなく皮の活用も視野に入れ、MATAGIプロジェクトに参加。
2018年 エゾ鹿の有効活用数が駆除期の半年間で600頭を超える。
      駆除員としての活動が13年目となり、エゾ鹿にとどまらず、
      ヒグマ、キツネ、カラス、ハト等数々の駆除依頼を数多くこなしている。

 

【井戸 直樹】
森のたね 代表
1976年大阪府生まれ。
富士山麓を活動の拠点に、森のたねを主宰。
主に林業や狩猟活動を軸とした里山保全活動や、
農山村体験やアウトドア体験を軸とした環境教育活動を実践している。
6年目を迎える「富士山環境展」の実行委員として活動を続けており、
富士山麓の野生動物や木材などの未利用資源の活用や普及活動にも力を入れている。
また、静岡県森林県民円卓会議の運営委員や静岡県森づくり大賞を受賞し、
森林や野生動物と暮らしを繋げる文化活動にも地道な活動を続けている。

 


【鹿熊 勤】(かくまつとむ) 
1960年生まれ。
アウトドアや農林水産業、地域活性、日本の伝統など、人と自然が交錯する分野で取材を続けるジャーナリスト。
ライフワークは猟師、漁師、野鍛冶など、野の技びとが受け継いできた技能で、ルポや聞き書きとして記録している。
著書に『糧は野に在り~現代に息づく縄文的生活技術』『仁淀川漁師秘伝』『日本鍛冶紀行』『はたらく刃物』『刃物と日本人』など。
近刊予定の聞き書きに『モリさんの狩猟生活』。
日本エコツーリズムセンター理事、立教大学・立教大学院兼任講師。

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